防音工事・完全防音・防音室の施工

音と一口に言っても、その種類は様々です。同じ「ド」の音でも楽器が変われば聞こえ方も違ってきます。なぜそのように音が違うのかと言うと、音は「高さ」「大きさ」「音色」の三つの要素が組み合わさって出来ているからです。

・高さ

音の高さの違いは、周波数が関係しています。音の周波数は、1秒間に音源が振動する回数（振動数）を指しており、振動数が少ない（周波数が低い）と低い音、振動数が多い（周波数が高い）と高い音になります。

・大きさ（強さ）

音の大きさは、音の波の振幅によって決まります。振幅が大きければ大きい音になりますし、逆に振幅が小さければ小さい音になります。

・音色

音色は、音に含まれている「倍音」によって異なります。倍音は、周波数の整数倍の振動であり、複数の倍音が混ざり合う事で、一つの音となります。音を出す楽器や人の声は、それぞれ独特の音色を持っているため、違いが生まれています。

以上のように、音は三つの要素から構成されているものですが、その組み合わせは多くあります。だからこそ私たちの身近には、様々な音が存在しているのです。防音室を設置する際には、楽器別の音の特徴をしっかりと理解した上で、最適な防音方法を考える必要があります。

防音室の施工にかかる費用のお問い合わせは【日本防音株式会社】が承ります。【日本防音株式会社】では、音響測定BIGデータを利用して計算する事で「音漏れのないプロ仕様の防音工事」のご提供に努めております。新築一戸建てやマンション、リハーサルスタジオなどで完全防音をご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

工事前後はもちろん、工事中でも厳密な音響調査を実施する事で、目標としている防音性能の確保に努めます。防音内装工事から、ワイヤリング工事まで一貫してお請けする事が出来ますので、早めの防音室設置をご希望の方もお問い合わせ下さい。