具体的には有るマンションの管理組合から隣のマンションの停電用発電機の毎月の試運転時の騒音が大きく相手に対処を求めるための騒音調査でした。
この場合はこちらの側から長い棒の先に騒音マイクを取り付けマンションのベランダから棒の長さを変えながら測定したデータで音源の「距離減衰」の特性を調べ相手の騒音源までの距離をレーザーメーターで測定した距離と照合しつつグラフ化し類推して行きます。いかがそのプロセスです。
近づく事が出来ない”騒音源”の騒音レベルを類推するための騒音測定。
ベランダ境界より騒音源中心部まで約7、6mだがベランダより3、6m地点で測定した90、2dBは音源からは7、6m-3、6m=約4mの距離となる。
以下で2つの方法でシミュレーションしてみる。
[1]次に14Fベランダでの80、4dBと音源から4m地点の90、2dBを結んだ線上の音源直近の音圧値は100~102dB程度と推察される。
[2]線音源と考えられる当騒音源の場合音源からの距離が2倍に成るに従い4dBづつ音圧が下がる。という事は音源から2m地点では90、2+4=94dB
1m地点では94+4=98dB、音源直近では98+4=100~102dBと推察される。
以下で2つの方法でシミュレーションしてみる。
[1]次に14Fベランダでの80、4dBと音源から4m地点の90、2dBを結んだ線上の音源直近の音圧値は100~102dB程度と推察される。
[2]線音源と考えられる当騒音源の場合音源からの距離が2倍に成るに従い4dBづつ音圧が下がる。という事は音源から2m地点では90、2+4=94dB
1m地点では94+4=98dB、音源直近では98+4=100~102dBと推察される。