公開日:2022年1月10日 更新日:2024年1月25日
完全防音工事の際に意識したい遮音性能の基準とは?新築でピアノやドラムを演奏したい方は日本防音株式会社に相談!
新築戸建ての完全防音工事を依頼する際、楽器を趣味としていて周辺に音が漏れないように注意している方も多いでしょう。しかし、ピアノやドラムなどは生活音以上に隣の部屋へ音が響くものです。完全防音工事の際には、遮音性能について知っておく必要があります。ここでは、遮音のレベルについて解説していますので、ぜひご参考にしてみてください。
ピアノやドラムの音が気にならない!遮音性能の基準とは?
完全防音工事を依頼する際に気になる遮音性能は、「D−」の後に音量レベルの数字が記載されます。演奏される方も多い楽器であるピアノやドラムを踏まえ、遮音レベルを段階的に見ていきましょう。
D−80
かなり音を大きく遮音できるレベルです。レコーディングスタジオと同等のレベルのため、完全にドラムやピアノの音を遮音できる部屋がほしいと考えている方におすすめです。しかし、D−75性能の防音工事には、多額の費用がかかります。
D−70
D-70もレコーディングスタジオに近いレベルで、ドラムの音も通常であればほとんど気にするほどではありません。新築の戸建てでは、この程度のレベルで十分です。
D-65
ドラムの音はかすかに聞こえるレベルです。ピアノの音量も通常であればほとんど聞こえません。ピアノを練習する方や、ステレオオーディオ機器で音楽を楽しみたい方に向いています。
D−60
ステレオ機器の音楽やピアノの音などもほとんど聞こえません。またカラオケパーティーなどを行っても気にならない程度です。ピアノを演奏する方で戸建てに住んでいて、マンションなどで頻繁にパーティーを検討している方に向いています。
D−55
ピアノやステレオの音がわずかに聞こえます。しかしテレビやラジオなどの一般的な生活音であれば、隣の部屋にはほとんど聞こえません。楽器は演奏しないけれど生活音が聞こえない程度の部屋にしたい場合に向いています。
D−50
ピアノやステレオの音が小さく聞こえる状況で、テレビやラジオの音はほとんど聞こえません。楽器などは演奏せず、日常的な生活を過ごしたい場合には、D−50以上にする防音工事が必要です。ただし、生活状況によっては完全防音とはいえない場合もあるので注意しましょう。
D−45
ピアノやステレオの音はかなり聞こえてしまうため、この遮音性能で楽器を演奏するのは向いていません。一般的な生活音はかすかに聞こえてしまいます。
D−40
オーディオ機器やピアノの音など、何の曲かが隣の部屋からもはっきり判別できる程度の遮音性能です。一般的な会話やテレビの音なども小さく聞こえ、音の内容からどんな生活を送っているのかもある程度わかってしまいます。
D−35
一般的な生活音も聞こえてしまい、意識しなくても生活状況などがわかってしまいます。演奏やステレオをかけているとうるさいと感じてしまうレベルです。
D−25
生活状況がよくわかり、会話の内容なども判別できてしまいます。楽器を演奏するしないにかかわらず、音で隣人に迷惑をかけたくないという方はこのレベルでは不十分です。
D−20
一般的な生活音がよく聞こえる状況で、何をしているかもわかるような状況です。
D−15
部屋は違うのに、隣の部屋にいる方に小さな物音まで判別されてしまうレベルです。
完全防音工事を考えている際には、どのぐらいの音を聞こえないようにするかを考える必要があります。一般的な生活音などを全く聞こえないようにするのであれば、少なくともD−60以上にはするべきでしょう。
また、新築戸建ての完全防音工事を行う際には、隣の部屋にいる家族に配慮するようにしましょう。注意するべき点として、振動が伝わらないように気をつけなければならないということが挙げられます。特にドラムを演奏する際、音は反射しても振動が床から隣に伝わるため、防振構造にする必要があります。不安な方は、必ず完全防音の工事を依頼する前にピアノやドラムなど、演奏する楽器の音も防げることができるのか、相談しておきましょう。
日本防音株式会社では、様々なお悩みに対応します。ぜひお気軽に、ご相談ください。
新築戸建ての完全防音工事を実施!ピアノやドラムを演奏する方は遮音性に注意
ピアノやドラムなどを演奏する場合には、より高い防音性能が必要です。必要な性能は、楽器の種類によって異なります。完全防音の工事を検討している方は、どのぐらいの遮音性能が必要か、防音工事会社に相談することをおすすめします。
日本防音株式会社は、独自のシステムで対応しています。コンサートホール並みの静かな環境を実現する「丸ごと防音」は、外部からの騒音にお悩みの方におすすめです。防音工事を施した新築一戸建てをお考えの際は、ぜひお問い合わせください。
日本防音株式会社がご紹介する「完全防音工事」に関するコラム
- 完全防音工事をマンションで実施!費用の見積もりも対応 防音関連用語を解説
- 完全防音工事の際に意識したい遮音性能の基準とは?新築でピアノやドラムを演奏したい方は日本防音株式会社に相談!
- 戸建の防音工事の注意点とは?楽器の音漏れを防止!費用の見積もりは日本防音株式会社にお任せ
- 新築戸建の防音工事を承る業者をお探しの方は日本防音株式会社へ!業者選びのポイント
- 防音工事をマンションの部屋に施工して遮音性を高める!費用の見積もり依頼もお気軽に音の性質
- マンションの防音工事の注意点とは?工事業者をお探しの方は日本防音株式会社へ!おすすめのプランをご提案
- ピアノ部屋を防音工事!費用に関する相談は日本防音株式会社へ 防音工事の必要性
- ピアノ設置前に防音工事を!マンションの防音工事は日本防音株式会社に相談 防音室の違い
- 防音室はドラムの練習にピッタリ!振動を抑える施工を実施 ドラムの音の特徴
- ドラム防音室の施工業者をお探しなら費用の見積もりが可能な日本防音株式会社へ!低音から高音まで遮音 音漏れのポイント
新築一戸建ての防音工事をご検討なら日本防音株式会社
会社名 | 日本防音株式会社/Japan Sound Proof Co., Ltd. |
---|---|
代表者名 | 後藤 治 |
設立年月日 | 2005年4月1日 |
資本金 | 1000万 |
本店所在地 | 〒157-0061 東京都世田谷区北烏山1−17−8 |
TEL | 03-3307-5231 |
FAX | 03-3307-5229 |
bo-on@bo-on.com | |
URL | https://www.bo-on.com |