公開日:2022年1月10日 更新日:2024年1月25日
完全防音工事をマンションで実施!費用の見積もりも対応 防音関連用語を解説
完全防音工事をマンションで費用をかけて実施しようと考えている方もいらっしゃるでしょう。完全防音工事を依頼する際には、事前に作業別に発生する音量を把握しておくとよいです。こちらでは、音量や遮音性能を解説していますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
マンションの完全防音工事を検討している方必見!費用以外に知っておくべき防音用語とは
完全防音工事をマンションなどで検討している際、音量や単位を知っておくと事前に依頼するべき内容が予測できます。自分が希望する性能をもつ状況にするためには、正しい知識をもっておくとよいでしょう。
音の大きさの単位は「デシベル」で、表記は「dB」です。10dB増えると厳密には10倍の大きさになります。耳は大きい音ほど鈍く反応するようになっているため、10dB大きくなった音は2倍になったと感じる方が多いようです。
主に音量ごとの不快感を分けると、下記のとおりです。
極めて静か
0dB~20dBの範囲は非常に静かな状態で、無音室もしくは深夜の郊外住宅地と同じレベルです。木の葉が触れ合う音も20dBほどで通常は不快感がありません。
静かな状態
20~40dBの範囲で、多少の音はあるものの気にならない音量です。郊外住宅地ならお昼の時間帯、都心の住宅地なら深夜の時間帯と同等となります。
日常生活で発生する騒音
40~50dBの範囲は日常的な騒音で、大きな不快感はありません。50dBはエアコンの室外機と同じくらいの音量です。
不快な音量
50~70dBの範囲は日々の生活で発生する程度ではあるものの、人の耳ではうるさいと感じる音量です。60dBは一般的な声の大きさでする会話、70dBは掃除機の音量と同等となります。
かなり不快な音量
70~90dBはかなりうるさいと感じる音量です。騒がしい工場と同等の音量で、大きな声で怒っている声と同じくらいの大きさになります。ピアノの音は80~90dBです。
聴力に影響が出るレベル
90dB以上は聴力に影響がある状態です。自動車が発生させるクラクションやヘリコプターの付近などと同様の大きさとなります。
また遮音性の等級は、「D−」に防げるデシベルの数字を加えて表記します。下記のようになっていて、振動は別途対策しなければなりません。
D−65 | ピアノやステレオなどの大きな音や会話の内容は通常聞こえない。 |
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D−55 | ピアノやステレオの音は微かに聞こえ、会話は通常聞こえない。 |
D−45 | ピアノやステレオの音はかなり聞こえ、会話も聞こえる。 |
D−35 | ピアノやステレオの音や会話も聞こえる。 |
防音関連用語を知っておくべき理由
完全防音工事を検討する際には、自分が発生させる音で周囲に迷惑をかける可能性があることを考慮する必要があります。しかし正確な音量の知識をもっていなければ、依頼するべき工事がわからなくなってしまうでしょう。
完全防音にしようと検討している方は、単位や関連する用語を知っておくのがおすすめです。費用をかけて工事をしたのに、遮音性が不十分で近隣に迷惑をかけてしまうことのないように、ここに配慮すべき理由を考慮し、予め必要なレベルを把握して依頼しましょう。
完全防音の工事を検討しているけれど、最適な性能がわからず迷っている方は、日本防音株式会社へご相談ください。マンションはもちろん、ライブハウスやクラブ、音楽スタジオなどの防音工事を承ります。お客様の目的・要望を丁寧にお伺いし、それぞれに適した内容で設計・提案を行います。費用の見積もりは無料で対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
完全防音工事をマンションで実施!費用の見積もりも対応
マンションの完全防音工事を検討している方は、費用面以外にも音の発生するレベルや単位などの用語を把握しておきましょう。音の大きさはdB(デシベル)にて、遮音性を表すのはD−として表記されます。
完全防音にしたいけれどどうしたらよいかわからないとお困りの方は、ぜひ日本防音株式会社へお気軽にお問い合わせください。近隣への音漏れを考慮した防音工事など、目的に応じた工事内容の提案から設計、施工まで承ります。
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会社名 | 日本防音株式会社/Japan Sound Proof Co., Ltd. |
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代表者名 | 後藤 治 |
設立年月日 | 2005年4月1日 |
資本金 | 1000万 |
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