公開日:2022年1月10日 更新日:2024年1月25日
防音工事をマンションの部屋に施工して遮音性を高める!費用の見積もり依頼もお気軽に音の性質
防音工事をマンションの部屋などに施そうと考えている際に、費用が気になる方も多いでしょう。安く工事を請け負ってくれる業者もあります。しかし、遮音性を高めるためには正しい知識をもった業者へ依頼することが必要です。ここでは、音の種類や性質の特徴を解説します。マンションの部屋の防音工事をご検討中の方は、事前知識としてぜひ参考にしてみてください。
防音工事をマンションの部屋に!費用だけではなく遮音や音の種類も知っておこう
マンションに防音工事を施す際に音の知識を深めておくと、失敗する可能性が少なくなります。
音とは何か?構成する3種類の要素
音とは物が動く、もしくは擦れて発生する空気の震えです。そして下記の3要素で構成されていて、その組み合わせで人間の耳が何の音かを判断します。
- 音の大きさ
- 音程
- 音色
音の大きさは振動の幅で変動し、音の高さは空気の周波数で変わります。大きさはdBにて表記され、高さはHzで表します。
空気伝搬音と固体伝搬音
音は空気の振動で、何を伝っているかで「空気伝搬音」と「固体伝搬音」の2つに分けられます。
空気伝搬音は、音が発生している音源物から空気を媒体にして伝わる音です。音源物から音を感じる人の間に遮蔽物があると小さく聞こえます。事例としては人の会話やテレビの音、自動車音などが該当するものです。反対に固体伝搬音は音源物が何らかの建築物と接していて、物を通して他の場所へ音が伝わるケースです。例えば、以下のような音があります。
- 直接線路と接している電車の音
- 建物の床と接するピアノの演奏音
- 住宅内のエレベーターの音
- 住宅内にある水道管に流れる水の音
建物自体が振動しているので、内部にいるマンションなどの住民にとってはどこからの発生音なのかがわかりにくいのが特徴です。
また固体伝搬音は重量と軽量にさらに細かく分類されます。
- 子どもが動き回るなどの足音や飛び跳ねた音など:重量
- 小さな物を落としたなど:軽量
重量は鈍くて低い音、軽量は高い音です。
壁から発生物を離すと空気伝搬音になる
スピーカーなどの音量機器を壁に付けた状態では建物の壁自体を伝うため固体伝搬音となり、マンションの壁を厚くしても大きな遮音効果は得られません。しかし、壁から離している状態であれば空気伝搬音となるため、壁の質量が大きいほど他の部屋へ音が伝わりにくくなります。ドラムなどは壁を厚くするだけでは遮音できず費用が大きくなりがちです。
マンションでの防音工事は、これらの知識を深めてから専門業者に相談するとよいでしょう。
部屋の遮音性を高めるための音の性質
防音工事をマンションの部屋に施すときには、音の性質も知っておくと役立ちます。
反射、回折する
建物の障害物があっても途中で切れていて、空気が伝わる状態であれば音は聞こえてしまいます。ただし遠回りして空気を伝わることになるため、ある程度聞こえる音は小さくなるのです。また、硬い障害物に当たった音は同じ角度で反射し、柔らかい素材にぶつかると空気のエネルギーが吸収されて音が小さくなるでしょう。防音工事の一つ、遮音工事には、柔らかい素材を活用して防音効果を高める方法があります。
温度で伝わり方が変化する
温度で音の伝わり方は変わり、温度が高いほど速く、温度が低いほど遅くなります。しかし空気の温度が異なる場合は、低い温度の空気へ進むのが速くなるのです。
干渉
同じ音が鳴っていると、場所ごと聞こえやすくなったり弱くなったりするのも音の特徴です。同じ音が鳴っていると大きくなるわけではなく、聞く対象の位置が影響します。
上記のような音に関する知識を豊富にもっている業者に依頼するかどうかで、完了後の性能は変わるでしょう。
マンションにて防音工事を検討中ならば、工事や費用については日本防音株式会社までご相談ください。
防音工事をマンションの部屋に施すなら遮音の知識をもつ業者へ費用含め相談を!
防音工事をマンションの部屋に施すには、音の性質や特徴を知っておくと遮音性をより高められます。費用がかかる工事のため、防音工事をマンションに依頼する際には失敗しないよう、知識をもった業者へ依頼することが重要です。
防音工事をマンションの部屋に施すことをお考えの際は、音について豊富な知識をもつ日本防音株式会社までお気軽にご相談ください。
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マンションの部屋の防音工事なら日本防音株式会社
会社名 | 日本防音株式会社/Japan Sound Proof Co., Ltd. |
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代表者名 | 後藤 治 |
設立年月日 | 2005年4月1日 |
資本金 | 1000万 |
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